F.YULAGIの考えるインナーサスティナビリティとは
F.YULAGIのインナーサスティナビリティ
今回はブランドが考えていることについてです。
F.YULAGIは「精神世界への第一歩」という考えをの元、常時外の世界と繋がり続けている生活の中に「内省」の時間を作っていただく事を目的にしています。
忙しい日々の中でなかなか自分を振り返る時間がなく、どことなく虚しさを感じてしまう。
個人の体験を元にブランドはスタートしましたが、きっと知らず知らずの内にこういう悩みを抱えている人は多いはず。そう考えています。
だからこそ、ただキャンドルを手に取ってもらうだけではない価値を届けることが必要だと思っています。
SDGsの中に「人間のメンテリティ」に関する項目がなかった
最近何かに事あるごとに社会や企業はSDGsの17の指標を議題に上げることが多いです。
世界共通でみんなが協力して取り組んでいる内容。もちろん、ここに自分の取り組みがどう作用しているのかを考えるのはある種客観的になれるので良いかなと思っています。
しかし、一つ気づいたことがありました。
SDGsの中には「持続可能な開発目標」をテーマに環境、福祉、教育、更には経済のことにまで触れていて網羅していると思ったのですが抜けて胃rものがあります。それは
「実は個人の気持ちに触れている項目がない」
ということです。
もちろん世界共通の指標にする必要があるのである程度数値化する項目で構成されるのは当然ですが、どんな項目であれそれに取り組むのは私達人間です。
ベースである私たちの精神的・肉体的安全が確保された上で臨むべきなのでは?と感じ始めました。
サスティナビリティではなく、「インナーサスティナビリティ」
自分自身も時間に追われていた時に使ってみたのがキャンドルでした。
部屋が暗い中で火を見つめる時間はとても気持ちが落ち着き、目の前にある課題に対して適切な向き合い方をすることができました。
そんな中見つけた言葉が「インナーサスティナビリティ」です。
自分自身を大事に扱うことで他者や周辺の環境に対してしっかりと向き合うことができる。
まさしく自分自身が感じた体験でした。
現代の「他者の為」という考え方が自分自身を苦しめすぎないようブランドを作り、この考えを伝えたいと思いました。
F.YULAGIで成し遂げたいこと
F.YULAGIではこういった観点からより個人個人に目を向けた世界観を作りたいと思っています。
それは今はSDGsには入っていないけれど、もしかしたら言葉にするほどでもないほど当たり前なのかもしれないけれど、私達にとって大事なこと。
「精神世界への第一歩」という言葉を旨に、各々が自分を見つめる瞬間を作り出していきます。